ひとり言の第2章です!
【プロポーション】
女性にとっては、プロポーション的にも「バスト」は大事な要素です!
素敵な服を着る時も、腰が締まっていてバストが強調されていると魅力的な女性に
見えるからです。
そのためにバストアップと同様、ダイエットに励む女性も増えています。
ところが「男性」と「女性」ではプロポーションの好み、考え方が少し違うようです。
例えば、A=スマートな女性 B=少しふっくらした女性 C=結構ぽっちゃりした女性
の中で、貴方はどのタイプが好みですか? っとアンケートをとったところ・・・
彼女にするなら「A」と答えた人が多く、その次に「B」でした。
ところが、エッチをするなら、あるいは結婚するなら「B」と答えた男性が結構いるんです。
つまり先ほどの「本能」という点から考えると「A」は痩せすぎ、「C」は太りすぎで健康的
では無いということになります。
では「男性」と「女性」は、最初に「女性」のどこに目が行くのでしょうか?
これも以前、テレビで実験していました。
海で遊んでいるビキニの女性グループを「男性達」が見た場合と「女性達」が見た場合の
目線を追いかける実験です。
まず「男性」の場合ですが、最初に見るのはほとんど「顔」と「バスト」でした。
次に「お尻」「太もも」・・・
男性の見方は、彼女にするなら・・・エッチをするなら・・・という角度から観察する傾向があるみたいです。
男は本能丸出しで生きていると言われても、まったく反論できない結果です。
それでは「女性」はどうなんでしょうか?
見る順番は人によってまちまちですが、「バスト」「二の腕」「腹回り」「太もも」といった部分に集中しました。
ここで面白いのは、男性が少しふっくらした女性の「二の腕」や「太もも」を見て「柔らかそう」「すごくいい」と言っているのに対して、女性達はみんな「醜い」「みっともない」と言っていたところ!
「腹回り」も同様で、少しふっくらした女性を見て、男性のほとんどが「理想的」だったのに対して、女性は全員「否定的」だったことです。
そしてスマートな女性に対しては全く逆の反応が返ってきました。
女性は好意的だったのに対して、男性は「スマートだけど痩せすぎ。」「抱いても硬そう。」という意見が多かったんです。
こう考えてみると、男性は痩せた女性よりも、ふっくらした女性の方が好きな人が結構
いるということです。
ただ彼女として一緒に歩くならスマートな女性! エッチや結婚するなら少しふっくらした
女性・・・っと、結構わがままではありますが・・・。
そのように考えると男性の好みは、健康的な女性を選ぶという「本能」に結構沿っているように思えるのですが、では女性の指摘する「二の腕」などの「醜い」という考え方は何なのでしょう?
これも女性の中にある「繁殖行為」の一種ではないかと考えます。
つまりより良い子孫を残すために、相手を蹴落として自分が子孫を残すための「本能」です。
勿論、男性に好かれるためという理由もあるでしょうが、そのためだけならば多少ふっくらしていても問題は無いはずです。
サル山のサルは、オス同士で戦って、一番強いものがボスになります。負けたものは当然ボスに逆らうことはできません。
ですからそのボスザルは、何の遠慮もなく自分で何匹ものメスを選べるわけです。
女性同士がプロポーションを競う姿は、これと似ているようにも思えます。
先ほども言ったように、男性に好かれたいのであれば、男性が望む体型でもいいはずです。しかし、同姓への対抗意識を働かせている姿は、やはりサル山のサルの行為に似ていると思います。
つまり相手より「綺麗」、「美しく」なって
「あの人には勝てない」という敗北感を
植えつけ、自分が優位に立つ為の行為
が無意識に出ていると考えるわけです。
男性は自分の好みに走るのに対し、女性はまず周りの敵を蹴散らすということが正しければ、女性の方がはるかに知能的な生き物と言えるのではないでしょうか?
さてさて、話を「バスト」に戻してみましょう。
先ほどの実験では、男性も女性も最初に目が行く場所に「バスト」が入っています。
大きなバストの女性には、男性も女性も共に好感を持っていました。
男性は女性の大きな「バスト」を好み、女性は大きな「バスト」で男性を引き寄せる!
これはまさしく「性皮」そのものの役目と言えます!
人間に進化して、年中発情期にはなっても「性皮」の役割はいまだに健在と言っても過言ではありません。
言い換えれば「性皮」の役割が大きくなったからこそ、年中発情期になったとも言えるのではないでしょうか!
【バストサイズ】
いろいろ述べましたが、やはり男性は女性の「バスト」が好き・・・みたいです。
しかし、すべての男性が「大きいバストを好き」かというと、そうではありません。
やはりAカップやBカップの小さくて可愛いバストが好きだという男性も実は多いんです。
ところが、大きなバストには「巨乳」という誇らしい名称がありますが、小さいバストには「小乳」という可愛い名称はありません。
あるのは「貧乳」という情けない名称だけです。
男性どうしで女性のバストの話になった時、大きな胸が好きな男性は「巨乳好き」と言われますが、決してマイナスのイントネーションではありません。
ところが小さな胸を好きな男性は「貧乳好き」と言われ、言葉のトーンからマイナスのイメージの方が強くなります。
ですから小さな胸が好きな男性も、あまり大きな声で「小さい胸が好きだ」とは言わないんです。
しかし隠れAカップ、隠れBカップの男性もいることを忘れないで下さい。
バストについて・・・【第1章】
バストについて・・・【第3章】